物語
今から九年ほど前、映画監督として初めて長編映画を撮った私は、その映画を携えて広島の横川シネマにやってきた。全国のミニシアターで上映行脚の旅をしていた私は横川シネマにも声をかけられて映画を上映してもらえることになったのだ。そこで織りなされる、劇場支配人や劇場常連客との触れ合い、そして、とある女との運命的な交流。これは、私、鈴木太一という映画監督が味わった実体験に基づく、少々風変わりで、ほろ苦く、甘酸っぱい物語である。
今から九年ほど前、映画監督として初めて長編映画を撮った私は、その映画を携えて広島の横川シネマにやってきた。全国のミニシアターで上映行脚の旅をしていた私は横川シネマにも声をかけられて映画を上映してもらえることになったのだ。そこで織りなされる、劇場支配人や劇場常連客との触れ合い、そして、とある女との運命的な交流。これは、私、鈴木太一という映画監督が味わった実体験に基づく、少々風変わりで、ほろ苦く、甘酸っぱい物語である。
早稲田大学卒業後、ENBUゼミナール映像コラボレートコースにて映画を学ぶ。卒業後、映画監督篠原哲雄に師事。「くそガキの告白」(2012)で劇場映画デビュー。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で四冠受賞。以降、テレビドラマ、WEBドラマの監督、脚本を中心に活動。作品群に、映画「生きててよかった」(2022)、テレビドラマ「みんな!エスパーだよ!」(2013)、「PANIC IN」(2015)、「豆腐プロレス」(脚本のみ 2017)、ショートフィルム「もぎりさん session2」(2019)など。
音楽
34423
エンディング曲
花男「page」
撮影
安井葉子
照明
村地英樹
録音
野平信之
編集
宮崎歩
広島コーディネーター
新佛誠康
(HASUCAFE)